南関コンピ・ジェネシス
South Kanto Compi GENESIS

固定観念というドロ沼

もしかして、
あなたはお金儲けに美学を求めるタイプですか？

自分の好きなことや趣味の範囲で儲けたい。
これまでの信念を変えずに儲けたい。
自分の納得するカタチじゃなければ、お金はいらない。



確かに、
このような考えの人が一定数いますよね。

私がＢＡＲを経営していた時、
こんな同業者がいました。

お酒へのコダワリが強すぎて、
自分のルールをお客さんにも要求するBARのマスター。


例えば、
このお酒は氷を入れると美味しくないので、
ストレートで飲んでください。
その方が香りが楽しめます。

と、
お酒の飲み方をお客さんに強制。


本人はお客さんにオイシイお酒を飲んでもらいたい！
という一心だと思いますが、

お客さんの中には
「いい迷惑」と感じている人も多かったようです。

そのお店は１年ほどで閉店。

飲食店の寿命としてはかなり短くて、
なかなかの商売下手ですね。

もう少しお客さんの気持ちを考えて接客をしていれば、
もっと繁盛しただろうに。

私はこう思ったのを憶えています。


何が言いたいか？
というと、
お金儲けで「自分よがり」ではダメだということ。

もちろん、
まったく「コダワリ」がないお店は魅力がないですが、
儲けたいのであれば、
お客さんのニーズに合わせて、
柔軟に対応しないと上手く行かないのです。

あなたは自分の凝り固まった考え方に、とらわれていませんか？
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